NO!放射能 「東京連合こども守る会」で共有された、世田谷区のとある私立認可保育園の園便りをご紹介します。

子どもが口にする給食食材の放射能汚染について、よく勉強され、冷静に検討したことが覗えるお手紙だと思います。特に「6」番目のような配慮⇒子どものために知恵を絞っていただいている、とわかるのが、とても嬉しいです。

うちもこんなお手紙もらえたら・・・、と羨ましがるだけではしょうがないので、

「渋谷区の保育園・小学校でも同様の対応を!」

と区長にメールをしてみるのも、一手かもしれません。


それでは、以下、抜粋です。


1、牛肉は汚染問題が出たため、当面使用しません。
※渋谷区の給食には、もともと牛肉は使われていないそうです(狂牛病が出たときからの対応と耳にしました)。
 


2、海洋汚染の問題で魚の骨に蓄積しやすいストロンチウムなどに注意するため、骨ごと食べる煮干し・しらす・ちりめんじゃこは除きます。

3、原発事故による放射線量や土壌汚染のデーターを参考に、食材の仕入れを調整しています。現在、放射線量の多い地域(福島・茨城・栃木・群馬・宮城)の食材はほかの産地に可能な限り替える努力をしています。しかし、献立で欠かせない食材で産地の変更ができないときや、安全性が確認される食材は使用していきます。

4、放射能の影響を軽減するために給食では丁寧に洗う、ゆでこぼす、皮をむく、根菜類の芽の部分は丁寧に取る、果物はよく洗って流水に30分さらすなどの方法をとっています。そのほかに肉、魚などはマリネード液に漬けてから調理するようにしています(チェルノブイリの原発事故の時に、放射性物質を軽減するために工夫された方法)

5、ほうれんそう、小松菜、チンゲン菜、椎茸など放射性物質を取り込みやすい野菜については、当面給食からのぞきます。

6、調理方法の「洗う」「ゆでこぼす」「小魚の除去」などで、食材から失われていくビタミンCやカルシウムなどの栄養分を補うことと、さまざまな食材を食べることで放射能の影響を軽減することを考えて、豆乳やジュース、チーズやヨーグルトなどを多く取り入れて補給できるようにしています。

7、主食の米は、今年くらいまで使える量の古米を確保しました。その先についてはこれからの検査状況をみて判断していきます。